レッドエールは、なぜ赤い?レッドエールの味と特徴をレビュー
レッドエールは、なぜ赤い?レッドエールの味と特徴をレビュー
レッドエールは、なぜ赤い?
レッドエールは、淡色麦芽に焙煎モルト(濃色麦芽)をブレンドして醸造されています。
焙煎モルトの色合いがビールに付き、赤みのある色合いのビールができあがります。
レッドエールとは
エールは、ビールの一種。
上面発酵で醸造される。
大麦麦芽を使用し、酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティーな味を生み出したビールのスタイルである。
レッドエールは、赤みのある液色をしたエール。
アイルランド発祥のもの、ベルギー発祥のもの、アメリカ発祥のものがある。
ベルギー発祥のものは、酸味があり、アメリカ発祥のものは、アイルランド、ベルギーのものに比べて苦味が強い。
アンバーエールとは
アンバーエールとは、アメリカ産アロマホップを使用した褐色の美しいアメリカンスタイルのエールビール。
ローストされた麦の香ばしさとホップの強めの苦味が特徴で、一般的に赤みがかった色のビールが多い。
アメリカンスタイル・アンバーは、アメリカ合衆国発祥のエール。
アメリカンスタイルアンバーは、単にアンバーエール、レッドエールと呼ばれることもある。
レッドエール・アンバーエールの味と特徴
赤みのある液色が特徴で、焙煎モルトのロースト香と麦芽の甘み、ホップの苦味と酸味がバランスよく、深みのある濃醇な味のビール。
このビアスタイルのビールには、フルーティーさはありません。
レッドエール・アンバーエールがお好みの方は、赤ビールと呼ばれる「アルト」や黒ビールと呼ばれる「ポーター」・「スタウト」・「シュバルツ」・「デュンケル」のようなビアスタイルのビールもおすすめです。
レッドエールのレビュー
(兵庫県)AWAJI(あわじ)ビール/レッドエール
AWAJIビールのレッドエール
個人的な評価
コク★★★★☆
キレ★★★☆☆
苦味★★★★☆
酸味の後に麦芽の甘みと変わりながらホップの苦味が口の中に広がっていく感じの重圧感のある味わいのビール。
(和歌山県)平和酒造/レッドエール
平和酒造のレッドエール
個人的な評価
コク★★★★☆
キレ★★★☆☆
苦味★★☆☆☆
まろやかなワインのような飲み口で、ホップの苦味より麦の甘さが、わずかに上回っている感じでスーっと消えながら赤ワインのような風味が後味に残る。
フルーティーさなし、ほんのりの甘味とわずかに感じられるしぶみ。
アンバーエールのレビュー
(福井県)越の磯/アンバーエール
越の磯のアンバーエール
個人的な評価
コク★★★★☆
キレ★★★★☆
苦味★★★☆☆
焙煎香とほんのりの麦の甘味が口の中に広がり、苦味と酸味のバランスもよく、濃醇な味わいですが、すっと消えていくキレのあるビール。
(京都府)丹後王国ブルワリー/アンバーエール
丹後王国ブルワリーのアンバーエール
個人的な評価
コク ★★★★☆
爽快感★☆☆☆☆
苦み ★★★★☆
濃醇で後に引くホップの苦み。
かすかに柑橘系とも思わせる酸味が加わり深い味わいを感じるビール。
昨今、ライトなビールが多い中、新鮮さがあってビール好きには、たまりません。
【 関連記事 】
\ ↓ 関連記事はこちら ↓ /
コメント
コメントを投稿